民のかまどはにぎはひにけり

見えないものの検証と、庶民のつぶやき(不定期更新)

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抱き茗荷

Author:抱き茗荷
意識の働きや自身のルーツ探しを課題としています。

つぶやき

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原因と結果

私はモノづくりの会社に勤めていまして、そのモノに対する品質を基準以内におさめる事が
仕事の一つとしてあります。

その品質管理は2種類に分ける事ができ、「要因管理」と「結果管理」とあります。

要因管理とはモノをつくる前に、その基準を満たすための条件を整えることにあります。
設備点検や衛生管理等がそれに当たります。
車で言えばオイルゲージを引き抜いてその状態を確認したり、タイヤの空気圧を確認したりする事も同じです。

結果管理とは出来映えの評価です。
精度は寸法通り出来ているか、正しく動くか等を確認することですね。

品質に問題が起こるとQC手法という方法を用いて次の順序で解決に導きます。
(会社によって多少の違いはあります)

<現状調査 → 要因解析 → 対策 → 効果確認 → 標準化>

文字を見ると難しい感じはしますが、意外とそうでもないです。

例えば「うちで盛り合わせた刺身、美味そうに見えない」とお父さんに言われたとします。
そこで現状調査すると包丁の切れ味が悪い事がわかったとします。
要因解析をすると、

包丁が切れない(なぜ?)刃が尖っていない(なぜ?)刃を研いでいない(なぜ?)砥石がない!

対策に「よし、砥石を買いに行こう!」といい、ホームセンターでお金を払って買ってきました。
家で包丁を研ぎ、いざ調理!うん、切れ味が違う!見た目もイイ!
効果確認で、研いだ包丁で切った刺身を今晩の食卓に出します。
お父さんは「今日は見た目も美味しそうだな」と上機嫌です。
お母さんは「やっぱり研ぐと違うわね」と納得し問題解決と思いました。
標準化としてこれからは最低1週間に一度は研磨しようと決めました。

さて、ここで問題解決と思った方いませんか?
そう思ったら貴方の部屋はゴミ屋敷になる可能性があります。
まだまだ結果しか見ておらず、モノに頼っています。

こちらのHPに「テネモスノート」というものがありますが、その中に

「他力本願じゃないんです。自力なんです。物に頼るな! 物って何かといった
ら結果です。『結果に頼るな、原因に頼れ!』誰かがやってくれるのを待つのか?
自らやってみるかの自己選択なんですね。」


とあります。イイ事言っていると思います(でも商品は買いません…)本当の答えは、見えるものや外部にはないです。

先程の切れない包丁の話でいいますと、
この奥様は専用の包丁が何種類もあるのに、一つの包丁であらゆるものを日頃から調理しており、

包丁が切れない(なぜ?)刃が尖っていない(なぜ?)固いものも切っている(なぜ?)一つの包丁しか使用しない
(なぜ?)包丁がたくさん並んでいて分かりづらいから取り出しやすい所から取っている
またはどの包丁が何用なのか知らない

というのも真の要因であったりするわけです。探せばまだまだ出てきます。

ほとんどの問題は目に見えない所にあったり、自分の中にあったりします。
冒頭の要因管理も手法、方法という「考え方」であり眼に映るものではありませんね。
見えるものに依存すると堂々巡りで何も解決しません。

偉そうなことを書きましたが、この原因に頼るという考え方を習慣にすると
モノに頼る事も少なくなり心が満たされていくので、お金がなくても満足した
生活を送る事の第一歩となります。


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