民のかまどはにぎはひにけり

見えないものの検証と、庶民のつぶやき(不定期更新)

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自己紹介

抱き茗荷

Author:抱き茗荷
意識の働きや自身のルーツ探しを課題としています。

つぶやき

あの日から2年…

大震災から2年が経ちました。多くのブログで同じような事が書かれている事と思いますが、あの事象は一生忘れる事はない衝撃的出来事でした。

私事ですが、平成23年の2月にその予兆がありました。その時は全く違う解釈をしていたのですが、夢で赤富士の周囲を鷹が飛び回るという変な夢を見た事を覚えております。「一富士・二鷹・三茄子」というくらいなので当時は吉兆か?と感じていたのですが、どうやら原発事故を予知夢として見たようであります。3.11の後に黒沢明監督の「赤富士」を知りそう感じたのです。youtubeは動画が削除されており、知る限りではニコニコ動画のみで見られるようです。以下がそのシーンの台詞です。

「何があった?」
「何があったんですか?」
「噴火したのか、富士山が」
「大変だ」

「もっと大変だよー」
「あんた知らないのー?」
「発電所が爆発したんだよー。原子力の」

「あの発電所の原子炉は6つある」
「それがみんな、次から次へと爆発を起こしてるんだ」


と、まるでフクイチそのものを指摘しているような内容でした。

当日の3月11日は仕事中でして、その地震が起きる直前に仕事場である工場の中で作業者による“異常呼出”で呼び出されました。早速設備を微調整している最中に揺れが始まりました。最初は目眩かなと思いましたが、私を呼び出した作業者が「地震だ!」と呟きましたので、各工程の作業者を広い場所へ集合させたのです。情報を収集していたところ、東北地方が津波にやられていると聞き、さらに携帯のワンセグで確認したところ、宮城県で陸に船が乗り上げている映像見て体中に鳥肌が立ちました。
そこですぐに気付いたのですが、異常呼出をした作業者、実は仙台から出稼ぎに来ていた方なのです。すぐさま実家に電話をかけさせましたが、一切繋がりませんでした。後日親族一同無事であることが確認され安心したのですが、その後起きた原発事故でそれがかき消された事はいうまでもありません。

あの日から2年、原発は収束したような物言いをする政治家や大学教授がいらっしゃるようですが、各地で測定されている線量は嘘をつきません。3.11以降からでしょうか、私は言葉や文字というものを疑いをもって見る様になりました。人間の本性は行動そのものであるという事と同時に、(言葉や文字の)信頼性とは、例えば良い情報ならば発信した内容をいかに継続されているかに尽きるなと…。

だからテレビや新聞はおろか、ネットの情報さえも参考程度にしか出来ません。人と人とのやりとりにしてもソーシャルネットだけでは限界があります。情報やその信頼性を確認するには現地へ赴き、その情報発信者の信頼性を確認するならば、行動や所作を自分自身で現認する事が肝であると思います。いかに自分の足を働かせ自分の五感(六感)で確認するか、これは問題解決の基礎であります。

「金がなければ智恵を出せ、智恵がなければ汗をかけ」とはいいますが、あの震災から学んだこと、それはお金や智恵は二の次で、基本はやはり汗をかく事です。能書き垂れても動かなければ何も生まれませんし、お金なんて物が不足すると腹の足しにはなりませんからね。偽善とか売名行為だとかレッテルを貼られた方の中でも行動してきた方達がいますが、レッテルを貼って何もしなかった人よりは何倍も立派であることは間違いありません。

2年経った今、自分に一体何が出来るのか?と考える事がありますが、目の前に出てくる課題や問題こそが神計らいであり御役目であると受け入れ日々解決に努めそれを行動に移さねばと思います。

それにしても、まずは現在の放射能が落ち着いてほしいと願うばかり…。
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