民のかまどはにぎはひにけり

見えないものの検証と、庶民のつぶやき(不定期更新)

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自己紹介

抱き茗荷

Author:抱き茗荷
意識の働きや自身のルーツ探しを課題としています。

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遷宮前参宮

新居への引っ越しもようやく一段落したので、早朝より地元の氏神さんに参拝した後、その足で伊勢神宮に参拝。年に1~2回参拝するのですが、今回は「米の座」の見納めなので少し特別な感じがあります。
「金の座」ももちろん造営が続けられており、遷宮前に木々の隙間から確認する事が出来ました。

内宮 新殿

参拝を9年ほど続けていますが、ココ最近の参拝客の人数はその9年前の比にならぬほど増えております。特に増えたのはやはりパワースポット扱いされている場所で、豊受大神宮正宮・多賀宮、内宮別宮の荒祭宮です。倍以上は軽く増えています。

参拝を長い事続けておりますと、参拝客の所作からある特徴が見えてまいります。
参道の中央を歩き続ける方は無礼な方が多く見受けられます。というのも、お伊勢さんは日本の代表格であるお宮でありますので参拝客は非常に多く、朝から列が並びます。
決ってそのような方は拝殿中央で手を合わせたまま固まっています。今日の場合、列に50人以上は並んでいたわけですが、自分の願い事をする為に場を一人占めしているその姿に残念な気持ちになりました。

前にも書きましたが、伊勢神宮という場所は私幣禁断であり、個人的なお願いをする場所ではありません。
あと所作でいいますと、参道の正中を闊歩するのはいかがなものかとも思います。“神様の通り道”とも言われておりますが、私には神様が見えるわけではないのでそこは何とも言えないのですが、そこには謙譲の美徳のようなものが感じられません。

私も日頃無礼を働いている者の一人ではありますが、自らを省みるという事と、無礼を許してくれた事に対するお詫びと感謝の意を伝える意味も込めて参拝しております。御神体の鏡に自分の姿が映っているつもりで参拝すれば自然と身を律する事が出来るのではないでしょうか。

正宮へ参拝後、おかげ横丁で昼食。
普段食べないものをと思い店を回りましたが、普段が昔風の食事ばかりなのでたまには牛肉でも食べますか、という事で牛丼をいただきました。この店は1階で売っているコロッケがとても人気のお店です。
それにしてもこの店の名前が強烈で、娘は「名前が残酷ぅ!!!」と少し嫌がってました。
その名前が以下の画像…

豚捨… (^^;)

名前の由来は以下の通りですので誤解の無き様…

「豚捨」というユニークな店名は初代・捨吉が養豚業を辞め、牛肉屋を始めたことから「豚を飼っていた捨吉が始めた肉屋」なので、人呼んで「豚捨」になったのだとか。(伊勢志摩の旅 よいとこせより)

少しホっとしました (^^;)
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